闘病日記

膵臓癌ステージ3・最新の設備と敏腕医師~国立がん研究センター東病院

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Contents

良い事・悪い事が聞けた初診察

診察室を出て、すぐに血液検査へ向かいます。

妻は思いがけず、この日入院出来なかった事で

予定していた子供達の預け先の方々へ、謝罪の電話を掛けまくっています。

「・・・という事情で、今日迎えに行きます。」

「・・・という事情で、明日は大丈夫になったから。」

①バイオバンク・プロジェクトの説明

血液検査の前に受けました。手術で取った細胞を研究の為に、研究機関に差し上げる事。

そしてこの後、抜く血液も1本(14ml)余分に取っていいですか?という同意書へのサイン。

 

②血液検査

普通の血液採取でしたが。人生でこんなに痛くない注射は初めてでした。

指ですっと触られただけかと思ったら針が入っていました。

採血のベテラン看護師さんに

「実は私、毎日泣いています。」

と突然、何の脈絡も無い事を言ってしまいました。

(すいません。)

少し驚いた感じで

『先程の方も同じ事をおっしゃってましたよ。』

と慰められる。

 

③心電図

 

④胸部レントゲン

この辺りはもう看護師さんの指示を待たずに自ら脱いだり、着たり、横になったり出来ます。

⑤造影CT

血液検査の結果が出るまでの間、2時間程待ちました。

その結果が出た後も、使用するCTが最新の機械らしくて

“機械が冷めるまで次が撮れません”

と30分ほど待ち…。

 

⑥入院の説明

 

⑦お会計

 

⑧処方箋の受取

痛み止めをもらいました。

16時頃すべて終了。

本当に、長い一日でした。

高速で帰ります。

・・・。

今日の早朝、子供達二人を力いっぱい抱きしめ、

本当に止めどなく出てくる涙をこらえながら言ったんです。

「お父さんが次に帰って来る時は完全に元気になった時だ。〇〇(息子)、それまでお母さんと妹を頼んだぞ。男の子はお前しかいないから。」

息子『そんなに長く掛かるの?』

「色々調べて、あくまで予想だけど。2か月くらいかな。

大丈夫、必ず帰って来るから!! 何も心配するな!!」

息子『2か月か長いね…だからあんなにDVDとか本を持っていくんだね…。

長いけどお父さん、頑張って!!』

つい今日の朝の出来事です。

妻は土曜日・日曜日のいずれか一日しかお見舞いに来れそうにないという事でした。

(子供達もいますし、それに小学生以下の子供は病室での面会禁止でしたので。)

【1週間分の着替え + 次に妻が持って来てくれる1週間分の着替え】

で2週間分の着替えが必要です。

足りないものは購入して用意。

パンツ6枚買いました。

その他にも入院準備の買い物には、もれなく子供達も付いてきています。

フェイスタオルは12枚買いました。

・・・

子供達を迎えに行き、

息子と顔を合わせた時、

「よっ!!」

って言ったら息子は半笑いでした。

次行くのは1月9日。

今度は間違いなく入院です。

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