闘病日記

膵臓癌の抗癌剤治療中に 娘に言われた一言

  • 2020.3.17の日記

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抗癌剤は口内炎が付いてくる

5回目の抗癌剤~2日目~

(フォルフィリノックス療法)

2日目ですが、体はまだまだ楽です。

2週間程、ひどく苦痛だった口内炎はイソジンで、うがいを繰り返したらいつの間にか3つとも治っていました。

(以下、国立がん研究センターHPより)

抗がん剤が投与されると4、5日経過したころに口の粘膜に変化が出始めます。

粘膜が、腫はれぼったくなって、ピリピリした感じがします。

7 ~12日経過すると、粘膜が赤くなり、その一部がはがれて潰瘍(かいよう)ができます。

この時期が口内炎の症状のピーク(炎症による痛みが一番強い時期)になります。

ピークを過ぎると、約1週間で粘膜が再生し、元どおりの粘膜に戻ります。

口内炎の出る期間は約 2 週間(口内炎の始まりからピークまで1週間、ピークから粘膜が治るまで1週間)になります。抗がん剤治療は、2、3 週おきに繰り返し行われるこ
とが多く、そのたびに口内炎が出る可能性があります。

他にも調べてみると

「1日4回以上うがいを行うように」

書かれていましたので、その日の内にウェルシアへ《イソジン》を買いに行きました。

(さらに、他の方のブログも参考にさせて頂きました)

口内炎、少し楽になるといいなぁ。

抗癌剤を自宅で投与している最中、3歳の娘に言われた一言に驚き

パパ、かわいそうだね

昨日、録画した『トイ・ストーリー2』を見ていたら娘が突然、突然ですよ?

首からぶら下げている抗がん剤のボトルをじーっと見て、

「パパかわいそうだね‼️ でも家族みんないるから。大丈夫だよ‼️」

と言って笑顔で少し頷いたのです…。

もう一度書きますがあまりに【突然】でした。

なんだ、なんだ…

えっえっ

3歳の娘には何か見えているのか?

それよりも、あの涙が出そうになったあの感情は何と表現したらいいのだろう…

優しい娘に育ってくれた…

3歳の女の子が、病院に通ってその後数日間は、辛そうにしている自分以外の人に対して、こんな優しい言葉がスっと出てくるのは

間違いなく、妻のお陰です。

妻がいつも私に言ってくれる言葉を聞いて、パパがいつもその言葉で笑顔になっているので、今度は娘が妻のマネをしたのはすぐに分かりました。

抗がん剤の副作用で毎日グッタリしていましたから…、励ましてくれたんだ。

これからもママそっくりの女性に成長していって欲しいなぁ。

優しくて。

強くて。

子供のためなら見境がなくなる肝っ玉母ちゃん。

自分も頑張らないと‼️

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