~看護師さんは凄い~
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Contents
7回目の抗癌剤
(フォルフィリノックス療法)
昨日は病院での抗癌剤の点滴後、直ぐに帰宅して泥の様に寝ました。
点滴中もほぼ寝ていたのですが…
(点滴は5~6時間掛かりますので時間を持て余します)
今日は起きてすぐ、忘れないうちに
・吐き気止め(イメンドカプセル)
・元気と食欲が出る薬?(デカドロン)
・胃薬(ランソプラゾール)
・痛み止め(ロキソプロフェン)
4つとも服用しました。
お陰様で体調は元気です。
鼻水だけが出ますが、抗癌剤の治療中はなぜかいつもの事です。
吐き気もダルさも一切ありません。
(あさってくらい"副作用が強烈です"と言っている自分が見えますが…涙)
昨日は病院での、抗がん剤の投与終了が17時を回っていましたのでその疲れの様なもの?だけあります。
昨日は改めて
『看護師さんって本当に凄いなぁ』
と思いました。
いえ、"技術"はもちろんの事
(私にはどうやっても出来ませんから…採血や点滴やお薬の知識など)
とにかく患者さんへの対応が凄い‼️
癌になるまではあまり病院には行かない生活を送っていましたので、知りませんでした。
入院中・通院中に初めて分かりました、
看護師さんの凄さを…。
・病気の知識
治療室には68名の癌患者さんが抗がん剤の投与を行っています。1人1人の病気の特徴や今使っている抗がん剤の副作用など、こちらが聞かなくても優しく説明してくれます。
・お薬の知識
抗がん剤治療中、近くのご老人方が看護師さんに良く聞くんです"これはなんの薬だったっけ?"。今までたくさん聞きましたが全て即答です。まさに皆様、歩くお薬辞典です。
・緊急時の対応能力
少し前に抗がん剤の治療中、周りで倒れた(?)か具合が悪くなった方がいたのですが、"パッパッパっ‼️ と処置を…あの時は心の中で拍手していました。
私が入院中、悶絶・嘔吐を繰り返した夜に担当して下さった看護師さんも一切慌てる事なく…、
左手で点滴を押しながら・右手1本で私の嘔吐したビニール袋を持ちながら、さらに私が乗った車椅子を押して七階のエレベーターから一階のレントゲン室まで行くんです…
細い細い看護師さんがです…。
私は車椅子を自分で押す事すら出来ませんでしたので…。
そして私の体重も一般男性くらいあります。
最初「さすがにお一人では無理では…」と思っていましたが全然いらない心配でした。
・対人スキルの高さ
確かにいらっしゃいます、看護師さんに高圧的な態度を取られる患者さんが…、でもいたって普通にいつも笑顔で対応されます。
これ…実は本当に一番難しい事なのではないかなと思っていつも見ております。
全国の看護師さん、本当にありがとうございます。
コロナウィルスがこのような状態でも、昨日もたくさんの看護師さんが患者さんの為に走り回っておられました。
どうか、ウィルスに感染しませんように…心の中でお祈りしていました。
そして、病院は診察まですごく待ちます。
私も癌になる前は「凄く待たされる…」と思っていましたが、今の病院に通うようになってからそれは間違いだと…
これはあくまで個人的な考えですが、そのことに気付きました。
「もし、明日から急に"予約時間通り"に自分の名前が呼ばれたら?」
きっと私はこう思います。
「あれ…先生…患者の一人一人のデータ等、適当に診てるのかな…?
こちらの質問・不安な点など質問しても、先生からしっかりと説明してもらえないのでは? 流れ作業なのかな…?」
待つ時間が長ければ長い程、最近はどこかで安心している自分がいます。
なので、3時間くらい、むしろ
"あぁ先生、一人一人と真剣に向き合ってくださっているんだ"
と思いながら平気です。
まったり待ってます笑
これからも待ちます。
皆様も病院での待ち時間、そう考えると少し短く感じるかもしれません。
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