闘病日記

膵臓癌の治療中のお仕事について

~2020.4.24~治療の合間にお仕事~

 

 

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今まで『息を吸うよう』にただ働いてきたのだと思います。何も幸せを感じず…

 

Contents

~仕事を再開して思う事~

治療をしながらお仕事をしていると。

いえ、『癌』という病気を患ってからのお仕事は

「お仕事って…お金を稼ぐという事はこんなに大変だったんだ」

と言うことを再度認識させられます。

 

【人間は"無いもの・満たされていないもの"に価値を感じる】

は本当ですね。

 

 

膵臓癌の告知をされるまでの自分だったら、おそらく昨日のような1日に対して、

 

ただ、ただ
「今日は凄く疲れた…早く寝よう。」

と思っただけ、…記憶にも残らない1日で終わっていたのでしょうね…。

 

癌を患った今は
「お仕事ってこんなに大変だったんだ」
と思えますし、

 

記憶に残る1日にする事が出来ました。

 

ずっと昔、
【ひとつ屋根の下】
というドラマで江口洋介さんが言っていました。


神様は平等に幸せをくれるんだよ。

いつも高級なお肉を食べている人は、
<それが当たり前>
になる。

そのうち、そのお肉を食べる事に何の幸せも感じなくなる。

そして
<もっと、高級なお肉を食べたい>

と思うようになり、より多くお金を払いもっと高級なお肉を買って食べる。

収入が多いから人より幸せ

というのは間違い。

(より幸せを感じる物(より高価なもの)をどんどん欲しくなる→幸せを感じる為により一層、お金が掛かる。
稼いだ分だけお金が出ていく。)

うちの家族のエンゲル係数は、向かいの前川さんちの犬より高い。

でも今、このご飯に幸せを感じられる。
お金持ちがとんでもなく高級なお肉を食べているのと全く同じ幸せを、このご飯に感じられる。

神様はやっぱり平等なんだよ。

~(多分こんな台詞ではなかったでしょうか?間違えていたらすいません。)

 

 

 

私も今は、身体の調子が良い日・身体のどこにも痛みを感じない日、本当に幸せだなぁと感じます。

それは今まで感じた事の無い、幸せの種類です。

「健康であるという事は、とんでもなく幸せな事だったんだ」

今こうなってしまってから分かります。

皮肉なものですね。

 

 

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