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わたしの闘病中のブログ
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手術から9か月以上が経ちました。
理由はよく分かりませんが
が続いています。
オレンジ色の…が時々…。
私が2021年(去年)の3月末に受けた
Contents
膵頭十二指腸切除
とはどんな手術だったのか、少し書いてみます。
(以下、国立がん研究センター東病院のHPより)
※膵頭十二指腸切除は膵頭部付近の腫瘍に対して行われる標準的な根治手術です。
他の臓器に転移がない場合、また膵臓の近くの主要な血管に広がっていない場合、この手術が適応となります。
膵頭十二指腸切除は、全身麻酔下に20センチメートルほど開腹をして、膵頭部、遠位胆管、胆嚢、十二指腸を周囲のリンパ節、神経、脂肪組織とともに切除する術式です。腫瘍の広がりを考えて門
脈(もんみゃく)を一緒に切除することもあります。切り離した膵臓、胆管、胃は下から持ち上げた腸とつなぎ合わせます。複数の臓器を同時に切除することから体に負担がかかり、膵から腸吻合(ち
ょうふんごう)、胆管から腸吻合、胃から腸吻合と複雑な3つの消化管再建が必要で、おなかの手術では最も大きな手術の一つです。吻合部の近くに管(ドレーン)を入れて、おなかにたまる液を排
出します。手術にかかる時間はおよそ6時間から8時間です。
なかなか抜けない人工呼吸器
手術後はまず気管に入っている管(人工呼吸器)を抜いてもらわないといけません。
患者が自発的に呼吸が出来ているか?を看護師さんが判断してよさそうなら抜いて頂けます。
(気管に筒が入っている状態で急に眼ざめ「ゆっくり息を吸って下さい~」と言われましてもパニックです!!)
落ち着いて2~3回呼吸をすると抜いて下さいました。
(死ぬかと思いました)
傷口は清潔に!!痛くてもシャワーで洗う
(ゴシゴシ洗うのはいけません)
私は術後、手術の痕から雑菌が入って膿んでしまい、お腹の中を消毒する治療がとてつもなく痛くて苦痛でした…
これは自業自得です。
毎朝、看護師さんが聞いてくれる
【今日はシャワー、どうされますか?】
に対して
【今日は止めておきます】
を繰り返した男でしたので自業自得なんです。
シャワーをしなかった理由
…こんなものは何度も書きますが「自業自得」なんです。
悲劇であるドレーンの交換
手術後はお腹から3本管が出ているのですが(尿管を入れると4本ですね)私個人的には「絶えずお腹に固い管が刺さっている状態」、それも凄く苦痛でした。
(お腹の中に溜まっている腸吻合(ちょうふんごう)を外に吸い出す為に絶対必要な処置なのですが…)
手術後すぐに入っている管のサイズが(大)だとします、日にちが経つにつれて腸吻合(ちょうふんごう)の量が減ってくるとその大の管をより細いものに入れ替えていくんです。
その入れ替え治療も痛い痛い…
お腹に入っている管を一旦抜いて、新しい管を深くまで入れるんです。もちろん麻酔はありません。
3本のうち1本は術後2~3日で完全に抜いて頂きましたが残る2本が長かった…
記憶が正しければ7日以上は入れたまま生活していました。
管を通った腸吻合(ちょうふんごう)が体外のバッグに溜まっていくのですが私はたくさん出ていたからか
バッグの交換作業のスパンも短かったように感じました
「この出ている液体が落ち着けば退院も見えてきますよ」
そう言われましても…どうやったら減るのかもわからず…
毎日祈っておりますした。
《毎日飲むように》
主治医の先生から言われているランソプラゾール(胃酸を抑える薬)は今でも毎朝飲んでいます。
これはこの先一生、飲むように言われています。
ですが前回の通院時
《ウルソデオキシコールはもう飲まなくて大丈夫》
と言って頂いたので薬は一つ減りました。
お正月から少しお酒を飲んだからかな…?
身体が疲れているのかな?
発熱などはありませんのでもうしばらく、食生活を見直しながら様子を見てみます。