闘病日記

膵臓癌患者のアンケートと抗癌剤

  • 2020.3.15の日記

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膵臓癌患者のアンケートに選ばれた私、不定期に“現在の状況”や“将来への不安”などの意識調査を受けます。
4回目の抗癌剤、抗がん剤は効いてくれているのか…?

 

 

 

Contents

癌患者のアンケート

今日は抗がん剤の日です。

先ほど採血が終わって診察を待っています。

 

女性看護師さん(?)が定期的に国立がん研究センター中央病院(東京・築地)からアンケートを取りに来られます。

 

前回アンケートに私が選ばれたと書きました。

私が肝胆膵内科の受付に行くと、すでにお二人の女性の方がお待ちでした。

 

このパンフレットには、癌患者が

『主治医の先生に聞きたい質問約60選』

が載っていて、私が今から先生に聞きたい番号に○を付けて、診察でそれを質問する

→それを録音するそうです。

(今後の癌治療の何かの参考にするそうです。)

 

 

約5時間の抗がん剤投与が終了

色々あってこの日は

抗がん剤投与が終わったのが17時20分でした。

 

 

 

抗がん剤を受ける、通院センターに最後まで残っていたのは私を含め数人でした。

遅くまでありがとうございました。

主治医の先生と看護師さんには、感謝しかありません。

 

 

 

抗がん剤投与を待っている間(午前中)に薬局へ走って行って処方箋の紙だけ出し、

『薬は夕方に取りに伺います』

と伝えておいて良かったです…薬局が18時まででしたので閉まるところでした…。

 

(胸に掛けている携帯電話、病院から離れすぎるとピーピーと音が鳴る、とコメントでアドバイスを聞いていたので、ドキドキしていましたが何とか鳴らずに済みました。)

 

「お薬手帳プラス」

というアプリをご存じでしょうか?

 

病院の先生から出してもらった“処方箋”(薬局で出してもらうお薬が載っているプリント)を写真で薬局に送信しておくと、お薬を準備してくれます。

薬局での待ち時間を大幅に減らすことが出来ます。

 

<薬局で毎回待つのが嫌だな>と思っている方には凄くお勧めのアプリです。

病院や自宅の近くの薬局を登録しておくとすごく便利

 

 

 

アンケートで主治医の先生に聞いた事

アンケートで考えて、主治医の先生に聞いたことは3つでした。

 

1.十二指腸にステントが入っていますが、マッサージに行っても良いか?

(指圧が大丈夫なのか?)

 

2.〃腹筋を鍛えても良いか?

(ステントが歪んだり、取れたりしないか?)

 

上の二つの質問の答えは

『まったく問題ありません』

との事でした。

 

『ステントは生態と一体化している』

の様な事を先生は仰ってましたので恐らく、私が思っている

【金網状の筒】

などではなく、想像も付かない素材・形状なのだと理解出来ました。

 

 

3.来月から隔週で職場復帰できるか?

 

先生

『大丈夫です』

 

 

~隔週(かくしゅう)の理由~

抗癌剤を投与してから一週間は動けなくなるので、その一週間はお仕事をお休み。

一週間経ったら少し動けるようになるので勤務開始。

一週間働いたら次の抗がん剤の投与。

 

 

 

今までもそうでしたが、主治医の先生は私が何を聞いても、悩むこと無く一瞬で…即答で答えて下さいます。

本当に即答なんです。

 

 

私がいつも"何を聞くか"分かってるのかな…?

 

 

とにかく頼もしくて、ドシッとしていていつも本当に安心できます。ありがとうございます。

 

 

抗癌剤は効いています

血液検査の結果は

右側が今回の数値です。

 

腫瘍マーカー(CA19/9)が

1500→154→今回56まで下がっていました。

 

先生からもハッキリと

『抗がん剤は効いています。』

とお言葉を頂きました。

 

 

それ以外の数値も

『特に問題はありません。抗がん剤を良くコントロール出来ています。』

と仰って頂きました。

 

 

今日から明後日まで自宅でフルオロウラシル投与です。

 

先ほど冷蔵庫の中のブラックコーヒーを、いつも通り口に含んだら吹き出しました…。

口の中が激痛です。

 

忘れていました。

冷たいものが今日から数日飲めませんでした。

 

レンジで温めたら何故か沸騰しました…75℃にしたのに…不思議…

 

 

針を抜くまで何とか副作用をやり過ごします。

 





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