- 2020.3.1の日記
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わたしの闘病中のブログ
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Contents
意外な所から出てくる副作用
[副作用の教科書]などがもしあれば500ページを超える本でしょうね…あったら買います!!“対処法”までその本に書いてあったら1,000ページは優に越えてくると思います。
それくらい副作用の種類は多いという認識です。
皆様大変ご心配下さり本当にありがとうございます。
今日は何とか大丈夫です…。
口の中の苦味と少しの倦怠感くらいです。
※口の中がずっと苦いんです、その状態で食事を取ると味が何も分かりません…
味覚障害
※これは抗がん剤治療中の方は、ほぼ体験されているのではないでしょうか?
まず申し上げたい事が、これが地獄だという事です。私らは何が何でも体重を落ちすわけにはいかないんです。
なのに味覚障害が出てきてしまうと食欲が1/10くらいになってしまう…・
せめて…と頑張ってタンパク質を求めて食べますが「何を食べても美味しくない」。
例)
《お米はアルミ》へと変貌を遂げますしお味噌汁は《本だしがはいった薄いスープ》へと変わります。
※お米はエネルギーにはなりますが、栄養にはなりにくい
この一言がずっと頭に残っています。
コメントでも頂きましたが
先日は『カップ麺の消化の悪さ』にやられたのは間違いありません…。
(理由は麺がそっくりそのまま出てきましたから)
ダメですね。
妻も
「止めておいた方が…」と言ってくれていたのですが
「大丈夫、大丈夫」
で食べてしまいました。反省です。
抗がん剤の副作用が想像以上に軽かったので
【早くあの時に戻りたい】
と食生活で焦ってしまったのだと思います。
深く反省してます。
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【あの時】はまだ癌ではなかった自分です。
"健康"という自覚など無くて。"当たり前"に食べたいものを食べたいだけ食べて、冷たいものにさらに氷を入れて飲んでた頃。
その時はそれが出来る身体に、感謝もせず有り難みも何も感じていませんでした。
それに比べると
今は本当に不自由です。
(もっと沢山大変な思いをされてらっしゃる方もいるのに、すいません。)
食べる前に
「これ。大丈夫かな。ステント通るかな?」
咳が出たら
「肺に転移したのかな」
お腹が張ったら
「ステントで何か詰まったかな」
いつもいつも何かを心配しながら生きています。
いつか。
急がないので。
本当に戻れるのかな。
元の生活に…。