今の私のブログ 膵臓癌こんな症状・こんな治療

2021.12.30~膵臓癌を患った人を襲う絶望~

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皆さん

Contents

【膵臓癌です】

と診断されたらどの様な行動をしますか?

 

①インターネットで調べる

②本屋さんに行って“実績のある病院”を調べる。

③身近に膵臓癌の方がいらっしゃったら体験談を聞く。

 

私もそうでした。

 

 

 

ですが最も注意して頂きたいのが
①と②です。

理由は
『ほとんど良い事が書いていない』
からです。

②はなかなか見つからない事が多いでしょうし…

 

①インターネットで調べる

試しに今から調べてみます。

キーワードは

【膵臓癌 ステージ3】

まず最初に出てきたのが

克服が困難な膵臓がん
ほとんどが発見時ステージ4

内容)膵臓がんは極めて進行が速く、早期発見が難しいがん。ほとんどが発見時にステージ4(多臓器に浸潤・転移を認め手術ができない末期状態)にいたっており、5年生存率は数%、不治の病と形容されても違和感がありません。5年生存率8%未満。(2018年データ)

 

もう一つだけ調べてみます

膵臓がんの平均発症年齢:40代~60代

内容)膵臓に発生するのが膵癌で、自覚症状はほとんどなく、他の臓器に転移したり進行した状態で見つかることが多いです。
一般的に抗がん剤や放射線などの治療効果が低く、外科手術で切り取ることが多いのですが、およそ8割の方は手術ができないほど進行した状態で見つかります。

(私も発見時、“手術が出来ない状態”でした。)

 

膵臓がんのステージ別5年生存率データ

膵臓がんの各ステージにおける5年生存率
ステージ1   40.5%
ステージ2   18.2%
ステージ3   6.3%
ステージ4   1.6%

膵臓がんは非常に発見されにくく、多くがⅣ期での発見で最も予後が悪いのが特徴です。
Ⅰ期での生存率も40%程度でⅡ期でも18%、以降は数%しかありません。(データが何年のデータなのか記載が無く不明)

 

という事で私が何を言いたいのかと書くと

見ても意味ない

これは間違いなくそう言えます。

理由は何個かありますが…

理由1)日進月歩の医療において去年のデータですらアテにならない事が多い

10年前のデータを見て落ち込んでいる時間の無駄です。前だけを見ましょう。

理由2)癌細胞は人それぞれ“違う顔”をしているので他の人のデータはアテにならない

【癌】と一言で言いましても

“進行が速い・遅い”

“すぐ転移する・大人しくしている”

など癌細胞によって様々です。落ち込んでいる時間の無駄です。

理由3)このデータには90歳の方のデータも含まれております(若い方と比べると、<使える抗癌剤>が全く異なってきます)

他にも<肝臓の数値が悪い>などで使える抗癌剤が減ってしまう事もあります。<若いと進行が速い>などと聞きますが逆に<若いからこそキツイ抗癌剤が使える>事もあります。

理由4)気分が滅入る。免疫力が下がる。

~これについて少しお話させて下さい~

 



 

 
【KOIVE】コイヴ

 

毎日ヒドい事を言ってくる友人

を想像してみて下さい。

癌を患ってしまった自分に対して

『膵臓癌はどうせ治らないよ、生存率見た?』

『膵臓癌は昔から“不治の病”でしょ?』

と会う度に。毎日言ってきたらどうでしょう?

 

《こんな奴とは距離を置こう》

《こんな奴とは関わらないようにしよう》

と普通は思いますよね。

 

関わり続けると

「ミラーニューロンの法則」

で自分の思考もそういったネガティブなものになっていってしまいます。

 

 

そして結局、ネットに落ちている膵臓癌のデータや体験談を見回るうちに自分自身がその友人になってしまうんです。自分に自分が《どうせ治らない》と暗示をかけてしまうんですね。

 

ダメです!!

 

膵臓癌を治した情報以外は見ない様にしましょう。

そして「必ず治る!!」と自分を自分で守ってあげましょう。

 

落ち込む時間が少なくなると「免疫力」が上がります。

そしてその「免疫力」こそが癌と闘う最強の武器になるのです。

 

 



 

 

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