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膵臓癌の初期はこんな症状

今回は膵臓癌が発覚するまでの体調の変化を

それが起こった順番に書いていきます。

 

Contents

膵臓癌が発覚するまで

インターネット上で様々な《膵臓癌の初期症状》が載っていますが、今回は私が実際に体験した

“あれ?ちょっと体がおかしい”

と感じたものを6個書いていきます。

一つでも当てはまるようであれば直ぐに一度病院へ行ってみて下さい。

 

~初期~

①腹部膨満感

 

簡単に書くと『お腹がパンパンで苦しい』感じです。

(写真の様に笑っていられません)

ベルトを緩めても何をしてもずっと“食後の様なお腹の苦しさ”がありました。

とにかくいつも“お腹が張っている”感じです。

 

 

 

②みぞおちの痛み

これは日頃「ストレスで胃が痛い」とかのレベルを軽く超えます。

とにかく一日中、四六時中…

どこにいても何をしていても強烈な痛みです。

私は市販の痛み止めを服用し、2か月ほどその痛みを胡麻化していました。

が、1回に飲む痛み止めの量もだんだんと増えていき最終的には<決められた量の倍>の錠剤を飲むようになりました。

 

③血便反応

 

これは体の不調を感じ始めた時期にちょうど会社の健康診断があって分かった事です。

便の出口(肛門に近い場所)で出血するとトイレットペーパーに鮮血が付くので分かりやすいのですが、

奥の方で出血していると便を見ても実際よく分からないんですね。

(抗がん剤治療中はほぼ毎日トイレットペーパーが真っ赤になっていました。それはまた別の記事で…)

 

今はあまり見かけませんが

「用を足すと自動的に水が流れる便器」

危険です。

自分の便がどの様な状態か、それを見る事が出来ません。

もしかしたら真っ赤な便を毎日出しているかも知れませんから…。

 

②なぜか減らない体重

最後の方になってくると毎日「お腹を下している状態」になってくると思うのですが、体重が減る事はありませんでした。

と言うのも食欲はあったんです。

ある日突然大食いになりました。

『癌は体のブドウ糖を食べる』と言われていますから、食べても食べても癌の餌になっていたのでしょうか。

かなりの量を食べる=癌のエサ=下痢

で均衡が保たれていたのでしょう。

「癌になったら体重が減る」と言われていますが、初期の癌でその現象がすぐに起きるとは限らない事を頭に入れておいた方が良いかも知れません。

『体重も減っていないし大丈夫』だと安易に思わないで、早めの受診をお願いします。

 

最後の症状~背中に激痛~

これはとんでもない症状です。

そして膵臓癌かも?

と疑う代表的な症状になるのではないでしょうか?

背中痛

 

 

激痛と言うか《肩甲骨の周り》がズシンと重い感じです。

痛みも“ビリビリ”とした痛みではなく“ズキズキ”した痛みです。

一日中です。

寝ていても起きていても関係ありません。

さすがにここまで来たら多くの方は

その痛みに耐えきれず病院へ行くと思います。

それほどの痛みです。

 

今回は私が経験した膵臓癌の初期症状5個を書きましたが、

膵臓癌は腫瘍が出来る箇所によって大きく3つに分かれていますので

(膵頭部・膵体部・膵尾部)

症状も少し変わってくると思います。

 

【最近お酒が飲めなくなったな~】

などのサインがどこかにあるはずです。

 

体のサインを見落とさず、私の様に見つかった時には

<進行癌ステージ3>

とならない様、皆様とにかく早めの受診を!!

 

 

 

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