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【抗がん剤治療中の方 必見】
キツい抗癌剤の副作用…これで乗り切る
今現在抗がん剤治療中の方や、これから抗がん剤治療を受けられる予定の方へ…。
約二年間、抗がん剤治療(フォルフィリノックス療法)を受けてきました私の経験から“抗がん剤治療中でも食べやすい食事”TOP5をお伝え出来たらと思います。
わたくしの闘病中のブログ
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抗がん剤の副作用として“味覚障害”も出ますので食事も取りずらい。
そんな方々や患者様のご家族の方々のご参考になれば幸いです。
【味覚障害中の強い味方】
抗がん剤(抗癌剤)治療中に食べやすい食事TOP5
5位
青魚(あおざかな)の缶詰
※特にサバです。
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白身のお魚に比べて“身に味が付いている”感じがして味覚障害中でも比較的食べやすいかと。
缶詰にしてある物を買ってご自宅に置いておけば『間食(おやつ?)』としても重宝すると思います。
(栄養価も優秀です)
「魚介類の缶詰」で他と比較をしてみても、サバ缶に含まれるDHA・EPAは豊富です。
※DHAが1300mg、EPAは930mgと、ツナ缶の約3倍のDHAと、約9倍のEPAが含まれています。
4位
とろろ(長芋など)
食欲がない時にもツルツルと。流動性が一気に上がります(注意:よく噛む事)
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抗がん剤治療中はタンパク質を多く摂るように病院から言われると思います。
(アルブミンの数値を下げないため)
そしてお米はエネルギーにはなりますが“栄養にはなりにくい”とも言われると思います。
ですが、お米…食べたくなりますよね…
でも…味覚障害でお米が苦(にが)く感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな時は
“だし汁を加えた”とろろ
美味しくツルツルとお米が食べられるようになります。
3位
果物(フルーツ全般)
“旬”のものであればスーパーでも比較的安く手に入ります。
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これはもう実践されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
果物は
「味覚障害で何を食べても味がしない。むしろ全て苦く感じる。」
という方の“最強の味方”。
素材の味ですので非常に食べやすいと思います。
食欲が全く無くて食事が取れない方は常温のフルーツジュースもおススメです。
使用する抗がん剤によっては“冷たい物が痛くて触れない。
それを口に入れるなんて考えられない。”という方もいらっしゃると思いますので基本的に常温にしておくことをおススメします。
2位
うどん・そば
(あまりにコシがあり過ぎるようなものは消化に悪いため、なるべく避けて下さい。)
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※注意
うどんはよく“詰まる”事があります。
私も一度うどんを食べて【地獄】を見た事があります。
それはまた別の記事で…
もし十二指腸や胃など、食物の通り道に腫瘍がある方は食べる前に主治医の先生に相談してみて下さい。
うどん・そばは流動性も良く、飲み込みやすい上に“だし汁”のお陰で味覚障害中でも鼻から抜ける風味で比較的食べやすい食材になると思います。
とにかく味覚障害中は塩味よりも風味です。
抗がん剤治療中は特に
出汁(だし)は友達!!
1位
食べたい物
(食べたい物を、食べたい時に、食べられるだけ)
※主治医の先生に食事において『制限があるのか』どうか必ず聞いて下さい。
“はっ?ふざけるな。”
というお声が聞こえてきそうですがこれは事実です。
癌が発覚した時に私は主治医の先生に
『とにかく、痩(や)せないで下さい。』
と言われました。
<悪液質(あくえきしつ)>
という言葉も聞いた事があるかと思います。
なので私は病院からなるべく控える様に言われている『生魚(なまざかな)』もたくさん食べます。
※これは私の個人的なお話です。抗がん剤で好中球が下がっている状態で何かしらの菌が体に入ってきますと大変危険ですので、ご自身の体調とよく相談して下さい。
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特にお寿司は食べやすい!
酢飯(すめし)は抗がん剤治療中であれば最強の味方になると思います。
・菓子パン
・パスタ
・お漬物
・海苔の佃煮
…何でも食べたい物を食べるようにしています。
最後にもう一度書いておきます。
【とにかく、痩せてはダメ!!】
癌を患った方、そのご家族の何かの参考になればと思います。
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ではまた別の記事で…